しきい値(しきいち)

しきい値(閾値)とは、数値的な境目、境界線となる値を意味する表現です。状態の変化を対象にもたらす最小の値とも言い換えられます。ユーザーの使い方や好み、動作環境などにより大きく異なり、プログラムを制御するために一意に決めることが難しいパラメータに対してよく使用されます。例えば、システム監視においては閾値を設定し、その値を超えるとアラートを発報する方法がとられることがあります。