事例紹介 金融業

お客様の移行スケジュールよりも早いタイミングでEOSLとなったため、移行するまでの間に保守を行っているところを探されておりSATにお問い合わせをいただきました。

第三者保守の利用を検討するにあたり、保守に必要な部品を十分確保できるのかという点を懸念されていました。

また、地方に設置されたサーバに対してメーカー同様に24時間365日の対応ができるかや保守作業のスキルなど、障害発生時の対応力についてもメーカーと違いがあるのかを気にされていました。

メーカー保守においては通常、メーカーで製造される新品部品を利用して保守が行われますが、第三者保守においては国内外のリユース部品を利用することにより、EOSL後の保守も可能になります。エスエーティでは、国内外に30社以上の調達先を持っており、過去の保守実績から得たノウハウをもとに部品の枯渇が起きない十分数を確保できることをお伝えしました。また到着後にも社内で決められた検査を行うことで高い品質の保守部品を調達するように努めており、こうした部品調達のノウハウからEOSL後でも問題なく第三者保守をご提供できることをご納得いただけました。

もう一つの懸念点であった保守の対応力については、弊社オンサイト保守パートナーとの連携により24時間365日で地方に設置されたサーバの保守対応を実現しました。また、エスエーティでは過去にも同業種での地方オンサイト24時間365日対応をご提供しており、こうした実績に基づいた技術力もご評価いただきご契約にいたりました。

保守部品は事前に十分な量を調達し、弊社品質検査済みのものオンサイト拠点に配備を行ったため、保守開始後も部品の枯渇といった問題なく稼働ができています。保守作業については、保守部品の交換作業においてメーカーと遜色ない保守作業を受けられており、地方に設置されたサーバに関しても問題なく継続利用ができています。